権利の調査について(概要)[物件調査編31]

どうも、みなさん、こんばんわ!

今回からいよいよ「権利」についての調査になります。

今までは土地や建物の目に見える部分の調査について書いてきました。そして、今回からは目には見えない「権利」について調べていきます。内容的に少し難しいので、頑張ってついてきてくださいね~。とは言っても今回は触りだけなのでご安心を♪

権利というのは、その土地の所有は誰なのかとか、抵当権がついているのかとか、そういった調べてみないとわからないものをいいます。

一般的には土地には土地の権利があり、建物には建物についての権利があります。たとえば、以下のような感じですね。

土地・・・所有権、地上権、賃借権、地役権、抵当権

建物・・・所有権、賃借権、抵当権

不動産の権利は基本的には「物権」と「債権」に分けられます。

「物権」というのは物を支配することができる権利であり、これは誰に対しても主張できる絶対的な権利です。たとえば所有権はこれにあたり、ある不動産の所有権を持っていれば、誰に対しても「これは自分のものだ!」と主張できるのです。

「債権」というのは債務者にその行為を請求する権利のことであり、たとえば賃借権の場合はアパートなどの借主がその部屋を自由に使わせもらうよう主張できる権利です。反対に貸主は借主に対して賃料を支払うよう請求できるので、これもまた「債権」なのです。

物権との違いは、債権はその当事者(貸主だったら借主に対してだけ)にしか権利を主張できないということにあり、誰に対しても主張することができないのが特徴です。

他にもいろいろありますが、民法の授業ではないのでこの程度にしておきます(笑)

調査の方法は結構複雑であり、基本的には人についての調査と、権利についての調査に分かれます。後者についての調査が中心となりますが、これは書面による調査と書面以外による調査に分けることができ、原則としては併用することとなります。

調査する上での手がかりは「登記」になりますが、登記されていない場合、登記できるのにしていないのか、そもそも登記ができないのか、そういったことも調べる必要があります。

次回からは具体的な調査の内容に入っていきます!では~!

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